コラム

COLUMN

口内炎ができるのはなぜ?

 

 

気付いたらいつの間にかできている口内炎。治るまでがとても長く感じる口内炎。

 

食事などは口内炎の痛みで大変ですよね。

 

なぜ、口内炎ができるのでしょうか。

 

【口内炎】とは、口腔内や、周辺の粘膜に起こる炎症の事を言います。

頬の内側や舌、歯茎や口唇などの口の中ならどこにでもでき、一つだけでなく複数個できるときもあります。

 

口内炎の多くが痛みを伴います。食生活や睡眠などの生活習慣を見直すことで症状が改善される場合があります。

 

 

 

口内炎の原因

 

原因ははっきりわかってませんが、一般的には

 

  • 生活習慣の乱れ

ストレスや疲れ、睡眠不足など免疫力を低下させ口内炎の発生を引き起こす可能性があります。

 

  • 栄養不足

特にビタミンB不足は口内炎のリスク因子とされています。

 

  • 口腔内の粘膜の傷

下を噛んでしまったり、誤って粘膜を傷つけることにより口内炎が発生することがあります。

 

上記の要因が関与していると考えられています。

 

 

 

できやすい部位

 

口内炎は口腔内や唇などの広範囲に起こり、頬の内側、歯茎、舌にとくに見られます。

白や黄色の膜で覆われた2~3ミリ程度の潰瘍ができ、しみる感覚や痛みを感じます。

 

 

 

治療法

 

通常の口内炎は1週間程度で自然治癒することがほとんどです。口内炎を治療する場合は、軟膏を塗ったり、うがい薬で消炎・消毒をします。

 

なかなか治らない時やくり返し同じ場所に口内炎ができる場合は他の病気が隠れている可能性もあります。

 

 

 

まとめ

 

からだの不調を知らせてくれる口内炎。

 

栄養バランス、生活習慣をちょっとだけ見直す心がけが口の中の健康維持および全身の健康を守ることにもつながります。

 

口内炎の症状が強く、生活に支障が生じる場合や長引く場合は、早めに医療機関を受診しましょう。