コラム

COLUMN

海外の方の歯が白いワケとは

 

 

今年の夏はパリオリンピックが連日盛り上がりを見せましたね♪

 

オリンピアンの方々の笑顔がとても素敵で印象的でした!

夜更かしをして観戦したり、オリンピック関連のニュースなどを見る機会も多かったのではないでしょうか?

 

そんな今年は特に見る機会の多かった海外の方々の笑顔ですが、みなさんは海外の方の笑顔を見て【歯が白い】【笑顔が素敵】などと思ったことはありませんか?

 

私自身、歯科に勤める前からなんとなく「海外の人は歯が白くて綺麗」というイメージが強かったです。

 

そこで今回は、歯科助手の私が海外と日本のホワイトニング事情について調べて面白いなと感じたことをみなさんにお伝えしていこうと思います!

 

 

 

日本人と外国人の先天的な違いとは

 

日本人と海外の方の歯を比べたときに、まず挙げられるのはエナメル質の厚さです。

 

エナメル質とは、歯の一番外側、表面を覆っている非常に硬い層のことです。

 

黄色人種である日本人は、黒人や白人に比べて先天的にエナメル質が薄い傾向にあります。そのため、エナメル質の下にある象牙質が透けて目立つため、歯が黄色く見えてしまいます。

 

 

 

歯に対する意識の違い

 

世界の中でも特に歯や口元に対する意識が高いのがアメリカです。

 

笑ったときに見えるキレイな歯並びが魅力とされているアメリカでは、完璧な歯並びや白い歯は社会的成功としてとらえられています。逆に、歯や口元をおろそかにしていると貧困の象徴と捉えられるようです。

 

日本では「目は口ほどに物を言う」ということわざがあるように、目元を特に重視されがちですが、アメリカでは「歯がその人の印象を決める」と言われるほど、口元は重要なパーツだと考えられています。

 

また、アメリカでは日本のような国民皆保険制度が存在しないため、歯医者で治療をすると全額自己負担となり高額な治療費がかかってしまいます。そこで、治療しなければいけない状態になる前に自己ケアをするのが当たり前という意識があり、それが世界トップレベルの歯に対する美意識にも繋がっているのかもしれませんね。

 

 

 

第一印象を良く見せるには綺麗な口元は重要!ホワイトニングで白い歯に!

 

今回はアメリカ人と日本人の歯科事情を比較していきました。

 

先天的な違いや文化の違いはありますが、同じアジア圏でトップレベルに歯に対する美意識の高い韓国の影響もあり、近年若い世代を中心に歯列矯正や、通院して即日できるオフィスホワイトニング、自宅で気軽にできるホームホワイトニングなどをする人が増え、日本でも歯に対する美意識が上がってきたように感じます。

 

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングにはそれぞれメリット、デメリットがあります。

 

まずは一度ご相談に来られて、歯科スタッフから詳しい説明を受け、ご自身に合った方法でホワイトニングを始めてみませんか?

 

第一印象や笑顔を今よりもっと素敵なものにするお手伝いが出来ればと思います♪