コラム

COLUMN

歯を白くする方法は?

 

「歯を白くしたいな」という患者さんは幅広い年代でいらっしゃいます。

よく聞かれること内容は「ホワイトニングはどんなことをするのか」「費用はどのくらいかかるのか」です。

 

ホワイトニングにもさまざまな種類があります。

今回のコラムではホワイトニングの種類やそのメリット、デメリット、費用についてお話しします。

 

 

まず、歯科医院で行われるホワイトニングには大きくわけて二種類あります。

 

一つ目は、【オフィスホワイトニング】です。

オフィスホワイトニングとは歯科医院で行うホワイトニングです。

スタッフが手順をおって専用の薬剤を使って歯を白くしていきます。

 

二つ目は【ホームホワイトニング】です。

ホームホワイトニングとはその名の通り歯科医の指導の下で患者さん自身にてお家でホワイトニングをしていただく方法です。

 

オフィスホワイトニング

 

お家であまり時間がない方や、自分でホワイトニングをするのが面倒な方、早く効果を実感したい方におすすめです。

処置時間は約1時間~2時間程度で終わります。

個人差はありますが一回目のホワイトニングで歯が白くなったと実感される患者さんもいらっしゃいます。

 

デメリット
① 一回の処置に時間がかかる
② 後戻りが早い場合がある
などがあります。

 

ホームホワイトニング

 

ご自宅で行って頂くホワイトニングです。お家で好きな時間にホワイトニングすることができます。

患者さん自身のマウスピースを作成し、マウスピースに薬液を注入して一日約1~2時間を2週間程度していただきます。

 

デメリット
①オフィスホワイトニングに比べて濃度が低い薬剤を使用しますので効果を実感するのに時間がかかる
②マウスピース装着時に不快感がある
などがあります。

 

オフィスホワイトニングもホームホワイトニングもどちらも共通して起こりやすいデメリットは歯がしみる(知覚過敏)になる可能性があります。多くは時間が経つとしみなくなりますが、しみるのが続く場合は薬剤を塗布したりして対応します。

 

注意点は、ホワイトニング中やその後一週間程度着色が付きやすいため、カレーやコーヒーなどの色が付きやすい食事はなるべく控えて頂いた方が後戻りしにくいです。

 

このようにホワイトニングにもさまざまな種類があり、方法も様々です。
歯の色が気になる方は気軽に歯科医院で相談されてみてはいかがでしょうか。

 

価格帯

 

【オフィスホワイトニング】
・上下顎 1回 20,000円+消費税
(どちらか片方だと半分の金額となります。個人差がありますが3回目くらいで効果を実感される方が多いです。)

 

【ホームホワイトニング】
・マウスピース 30,000円+消費税
(どちらか片方だと半分の金額となります。)
・薬液 2,000+消費税