コラム

COLUMN

入れ歯とブリッジの違い

 

【入れ歯】

 

取り外し可能な人工歯のことで、歯が全て抜けてしまった場合や複数の歯が欠けている場合に使われます。口の中に合わせて作られているので、歯茎や口の中の組織によって支えられています。取り外し可能なので清掃もしやすく、日常生活での利用がしやすいです。

 

◎メリット

1.取り外すことができるので清掃がしやすい

2.ブリッジよりも費用が安い

 

 

◎デメリット

1.違和感が強く、熱い・冷たいを感じにくい

2.硬い食べ物や粘着性があるものは食べにくい

 

 

 

【ブリッジ】

 

欠損した歯の間に入れる人工の歯で、パズルのピースのように隣の歯にしっかり固定されています。周囲の健康な歯がしっかり支えてくれるので安定感があります。さらに、欠損した部分を埋めるだけでなく、隣の歯の位置を保ったり、咬む力を均等に分散してくれるので、食事もしやすくなります。

 

◎メリット

1.自然な見た目を保つことができる

2.咬む力を維持することができる

3.欠損した歯の周囲の歯を支えることで歯並びを保つことができる

 

 

◎デメリット

1.周囲の健康な歯を一部削る必要がある

2.歯ブラシだけでは清掃が難しい

 

 

☆自分に合った治療方法を選択することが重要です。

 

それぞれの治療方法には特徴があるので、歯の状態や患者さんの生活スタイルに合った選択肢を歯科医師とよく相談して決めるといいでしょう!