「ホワイトニングができない人や効果が見られない歯がある」と聞いたことがありませんか?
ホワイトニングに興味があるけど、自分は出来るのか疑問に思っている方はぜひ参考にしてください♪
ホワイトニングが出来ない歯
➀被せ物や詰め物が入っている歯
ホワイトニングは薬液を天然の歯に作用させて白くするので、被せ物や詰め物などの人工物には作用しません。
部分的な詰め物をしている歯にホワイトニングをすると、天然の歯の部分との色調が合わなくなることがあるので注意が必要です。
➁虫歯
虫歯がある場合はホワイトニングは出来ません。
虫歯の歯にホワイトニングをすると、ホワイトニングジェルで痛みやしみる症状が強く出る可能性があります。虫歯の治療を優先しましょう。
③ヒビが入っている歯
歯が欠けたりヒビが入っていると、薬剤が入り込みしみる症状が強く出る可能性があります。
④神経をとった歯
神経をとった歯は、神経が生きている歯に比べて色合いが暗くなります。この場合はホワイトニングでは白くなりません。
しかし歯の裏から穴を開けて薬剤を詰めて白くする「歯牙漂白(ブリーチング)」という方法や、ジルコニアという天然の歯に見た目が近い被せ物で見た目を改善する方法があります。歯医者さんに相談してみましょう。
⑤抗生物質で変色した歯
子供の頃にテトラサイクリン系の抗生物質を服用して変色した歯はホワイトニングでは効果が出ません。
⑥妊娠中・授乳中の人
ホワイトニングの薬剤は一般の方には使用の安全性が確認されています。しかし、妊娠中や授乳中の方には安全性が確実でないので使用は控えましょう。
⑦無カタラーゼ症の人
無カタラーゼ症の人はホワイトニングの薬剤に含まれる成分を体内で分解することができないので、使用は控えましょう。
まとめ
ホワイトニングをするには、まず歯や歯茎が正常である必要があります。
歯医者さんできちんと治療を済ませてからホワイトニングを始めましょう!