コラム

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歯列矯正、よくある失敗例4選

最近増えてきている歯の矯正

皆さんの中にも気になっている方は多いのではないでしょうか?

 

歯医者さんで差はありますが、それなりに矯正って費用がかかりますよね。

さらに、お金をかけて歯並びをきれいにするなら、

どなたでも失敗はしたくないはずです。

 

あとで後悔しないためにも、矯正を始める前に

どのような失敗例があるのかを把握しリスク回避につなげましょう

 

 

 

よくある失敗例4選!

 

よくある矯正の失敗例として、以下の4つがあげられます。

 

①望んでいた歯並びにならなかった

矯正したのに元に戻ってしまった

③治療期間が長くなった、費用がさらにかかった

④歯やあごに異常が発生してしまった

 

 

①望んでいた歯並びにならなかった

 

この原因の一つに、医師の説明不足や矯正のゴールのすり合わせが

できていないことがあげられます。

また、医師の立てた治療計画が不十分である可能性もあります。

 

 

②矯正したのに元に戻ってしまった

 

矯正を終了した直後は綺麗な歯並びだったのに、

気づいたら歯が元の位置に戻っていた!というケースがあります。

 

治療直後の歯は、噛み合わせなどによって位置がかわりやすくなっています。

綺麗になった歯の位置を安定させるためには、

保定期間(元に戻らないようにする期間)が十分に必要で、

一般的にはマウスピースをしたり、ワイヤーで固定したりします

 

 

③治療期間が長くなった、費用がさらにかかった

 

歯の矯正は大体2~3年程かかります。

しかし、歯の移動のスピードは個人差があり、

予定通りに歯が動かないと矯正期間が長くなってしまうことがあります。

 

 

また、矯正の費用の支払い方法には

 

  • トータルフィー型

…治療にかかる費用の総額を一度に払う方法(追加費用なし)

 

  • 処置別の支払い

矯正の各工程で費用を支払う方法

 

の2種類があります。

処置別の支払い方法の場合、治療期間が長引いたり

当初の治療に加えて処置が必要になった場合は、

追加で費用を支払う必要があります。

 

 

④歯やあごに異常が発生してしまった

 

治療する前から、(歯周病などで)歯茎が弱っていると

矯正期間中に悪化して以前よりも歯がぐらつくようになることがあります。

 

また、矯正するにあたって歯を抜いたり

噛み合わせが不安定になると顎関節症になるケースもあります。

 

 

 

失敗しないためにも

矯正の失敗例を挙げましたが、

必ずしもそれらが起こるとは限りません。

 

失敗しないためにも、

まずは治療を始める前に、

矯正終了後のゴールや、質問したいことをメモ用紙にかいて

2~3つの歯医者さんへ相談に行かれることをおすすめします。

 

相談後はいったん家に持ち帰り、

医師から説明されたことや費用など比べて

ここなら信頼できそう!という歯医者さんを選びます。

 

ささらに、矯正をする前に虫歯の治療や歯石を取っておきましょう。

矯正中は虫歯のリスクが高まったり、

それらが矯正の進行の妨げになったりする可能性があります。

 

 

矯正を考え中の方、今から始める方は

是非参考にしてみてください♪